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FXのデイトレードに関する情報を記載していきます!出来るだけリアルタイムでエントリー情報をアップしたいと思います。

エントリーポイント

今日はエントリーポイントについてお話したいと思います。


エントリーの判断として私が利用しているのが20MAラインマルチタイムフレーム分析、グランビルの法則と言うことについては「私の手法」の中で記載させていただきました。
その中でもどんなポイントでエントリーしているのかを本日はご紹介させていただきたいと思います。
下記の画像をご覧ください。


これはEUR/JPYの30分足の画像です。
上記画像のラインは1本しか引いていませんが、実際はもっと引いています。
ただエントリーするためのラインは上記のように引いています。
ちなみにこれは買いエントリーのケースですが、上記の128.494のラインを上抜いたあとに赤丸印のあたりでエントリーします。


理由はグランビルの法則が成立しているからです。
グランビルの法則についてはインターネットで検索すればたくさん解説がでておりますし、書籍などにも多数掲載されておりますので確認してみてください。
上記の例で言えば、直前の高値を上抜いたと言うことですね。
ただ上の画像を見ても直前の高値を上抜いているところは多々あります。
そこは別途引いているラインやマルチタイムフレーム分析で最良のエントリーポイントを絞り込んでいます。


そして重要なのは上記ラインを終値で上抜いたこと、私場合は少し戻してからエントリーします。
さらに言うなればしてきたあたりということです。
この”あたりというのが重要です。
変な話上記ラインを上抜いてしまえばどこでエントリーしてもいいのです。
あとはどこにターゲットとストップを置くかです。
ターゲットとストップの決め方については確信に触れる部分なので、今はお伝えすることができませんが、ターゲット、ストップのリスクリワードが1:1以上になるポイントでエントリーすればいいだけの話なのです。


例えば今回の例で言えば、128.494のラインを上抜いた後に戻してきて再度128.494に来たところでエントリーしたとします。
下記の画像をごらんください。



ピンクの矢印がエントリーポイントですね。


そしてターゲットを仮に2回高値を付けている128.917に置いたとします。
さらにストップを波形で言うとエントリーポイント2個前の最安値128.119に置いたとします。


エントリーした価格が128.494でターゲットが128.917、ストップが128.119なのでリスクリワードは1 : 1.128のトレードとなります。
上記の場合では無事ターゲットの128.917に到達(青丸印)してますので、リスクリワード比率は小さいですが、損小利大のトレードになりましたね。
これが勝率50%でも利益がでるトレードです。
実際に私が使っている手法ではもっと勝率は良いですし、リスクリワード1:3くらいのトレードもあったりするので、資金効率はさらに良くなります。
まぁただ勝率50%でも、これを繰り返していくことで資産は増えますよね。


いままで「ラインをブレイクした直後の足でしかエントリーできない」とか「エントリーサインが出た次の足でしかエントリーできない」といった手法の方には、ぜひ”このあたりでエントリー”が使えないか試してみてください。
気持ちがだいぶ楽になると思いますよ(^^♪
ではまた次回!

正解

では先ほどの問題の答えです。


Q1、 Aさんは1週間トレードし、結果6勝4敗で-200Pipsの成績でした。しかし50,000円勝ち越すことができました。Aさんが勝ち越すことができた理由を考えてください。


《答え》  トレードごとに注文するLotを変えていたから。


です。
例えば1Lot10,000通貨としてUSD/JPYに10Lot買いで注文したとします。
10Pips上昇したので決済したとします。
10,000円の利益ですね。
今度は1Lot10,000通貨としてUSD/JPYに1Lot買いで注文したとします。
同じく10Pips上昇したので決済したとします。
今度は1,000円の利益ですよね。
同じ10Pipsの値動きでもLotの調整で9,000円もの差がでます。
この問題もそうです。
6勝4敗で-200Pipsですが、詳細を見てみると


① +100Pips 20Lot   +20,000円
② +200Pips 10Lot +20,000円
③ -100Pips 10Lot -10,000円
④ +50Pips  40Lot +20,000円
⑤ +50Pips  40Lot +20,000円
⑥ -200Pips  10Lot -20,000円
⑦ -200Pips  10Lot -20,000円
⑧ +50Pips      40Lot +20,000円
⑨ +50Pips  40Lot +20,000円
⑩ -200Pips 10Lot    -20,000円


こんな感じで+50,000円です。
これ、
なにが言いたいかわかりますか?


そうです。時間軸によるボラティリティ(価格変動幅)をLotで調整するのです。
5分足と30分足では1つのローソク足の値幅も違いますよね。
だって仮にこの問題で例えるなら、すべて同じLot数でトレードしていたら負けていますよね。
Lotの調整なしにトレードしていては、せっかく5分足で良いパフォーマンスをだしていても、ボラティリティの大きい30分足のパフォーマンスが悪ければすべて持っていかれます。
それをなくすために私はエントリーするときLotの調整をしています。
具体的に言うと「負けるときの金額を決めいている」ということです。
例えばどの時間軸を使ってトレードするにしても負けは30,000円とか、50,000円とかになるようLotを調整するのです。
ぴったりにはならいのでそれに近い数字で。
こんなのエクセルで計算式を作っておけば数秒でできますからね。
負ける金額が決まっていて、リスクリワード(利益の幅と損失の幅の比率)1:1以上のトレードしかしないで、勝率50%以上を維持できれば勝ち越しですよね。


勝てない人はまずこれを試して欲しいと思います。
負けてる人ってせっかく勝っていた分をどこかで大きく負けるか、そもそもの勝率が悪いかのどちらかだと思うのですがどうでしょう。
まず勝てるロジックを見つけるためには上記のことを試してみて欲しいと思います。
それができないなら見つかるまで日々研究とデモトレードなどで練習を積んで欲しいと思います。
私もひたすらデモトレードで練習と研究を重ねてきました。
努力すること、あきらめないこと、FXで勝つにはこれしかないと思います。
パパっと簡単に!なんてできたらみんな億万長者ですよ(笑)
9割の人が負けている世界ですから(-_-;)

クイズ

本日もブログを書いていきたいと思います。
手法の中で、私が使う時間軸(5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足)を書きました。
エントリーに使う時間足は5分、15分、30分までです。
あとの時間軸は相場の環境、トレンドを判断するために使います。
突然ですが、ここで問題です。


Q1、 Aさんは1週間トレードし、結果6勝4敗で-200Pipsの成績でした。しかし50,000円勝ち越すことができました。Aさんが勝ち越すことができた理由を考えてください。


この問題わかりますか?
答えは次の記事で書きたいと思いますが、よく考えてみてくださいね(^^)
ちなみに1時間足以上でも私が使っている手法は通用するのですが、資金効率が悪いので使わないだけです。
スイングトレードをされたい方は4時間足を使ってもいいかと思います。